ameameamer’s blog

生まれて四半世紀経つのに未だ生き方が分からない人間の徒然日記。

2018/6/28 thu 久しぶりと言葉

お久しぶりのこの日記を書こうと思い立ったのはあることがきっかけだった。パソコンが壊れて新しいものに買い替えて家で好きな時に映画が見れるように毎月定額で見られるサイトに登録をしていたら毎日毎日パソコンで動画を見るのが習慣になってしまって気付いたら文章を綴るという作業から遠く遠く離れてしまっていた。そんな折ふと活字中毒者特有のあの波がやってきてずっとずっと本を読み続けるというサイクルになっていったそれはつまり読みたい本で溢れているこの世界がとても愛しく給料が入るたびに本屋さんに足を運んでは新刊出てるとかまじかこんなに出とったんかと驚きも交えつつまだ読み終えてない本が溜まる部屋を回想しつつ手はそのまま本へと伸びてしまう。そうなのだ私は自他共に認める活字中毒で小学生の頃大好きだったのが読書週間と朝読書だまさか学校で勉強する以外に本を読んでいい時間が与えられるなんてこんな幸せなことがあるなんてと毎日心躍らせていた。そのころ世界的大ヒットになった小説があり知らないなんて人はきっと存在しないんじゃないかというくらい話題になった(今も変わらず大人気は衰え知らず)そうあの有名な魔法使いの物語だ。当時文庫本で発行はされておらずぶっとい本でしかなかったから毎日毎日学校に持って行っては読みふけっていたその重さときたら思いの分だけ重いのかなんてダジャレを思いつくくらい本当にとんでもなく重かったのだ。ランドセルには教科書に筆箱にハリーポッターそれが私の当り前の日常だった学校では10分しか与えられず毎日毎日続きが気になって気になって早く先に進みたいという欲求とでも重たいし学校に置いて帰りたいという気持ちがせめぎ合いうんうん悩んだ結果いつも勝つのは読みたいという気持ちだったのだ。小学生にとってハリーポッターの重さときたらとんでもないことは想像に難くないだろうそれを毎日ハリーポッターの世界に浸りたいがために持ち帰っては夜お風呂から上がって眠たくなるまでの間布団の中でこっそり読んでいたのだった。小説は不思議だと今も変わらず思うのは想像するのが楽しくまた自分の頭の中に完璧に彼らは形を持って生きているから。確かにあの頃ハリーの勇気に励まされ澪の死に涙しもっともっと読みたいと渇望していたのは間違いない。そう何が言いたいかっていうと本が好きで読書が好きで文章を書くのが好きだということただそれだけだ。これしかないと本気で思っているのにああだこうだと理由を探しては言い訳ばかりして逃げてしまう自分が本当に嫌になる。痩せる痩せたいというくせに食べては運動はしないそんな毎日に辟易している。本気を見せてみろよお前の本気を死に物狂いで一回くらいやってみろよ死なないからさ。愛や恋から遠いところまでやってきたでもそれが居心地がよかったまた誰かを好きになれる日が来るまで自分を好きでいよう。私はまだ「生きていてよかった」そんな夜に出会えていない。